朱く朱く 疼き この胸を 焦がし尽くす 薄れ 消えた残像 僕は 宙を掴み 溶けた 君の気配寄せて 瞼に 思い描く 求める程 君は届かない場所へ行き 僕の足は 凍てついた氷のよう 朱く朱く 疼き この胸を 焦がし尽くす あなただけがいない この色彩(いろ)を失った世界で 当たり前に 思ってた 君の優しい笑み 今だから 気付いた事が 溢れ 悔いに沈む 永遠なんて どこにもないと 分かってるよ だけど、あの日本当に信じてた 泣いて 泣いて 枯れて 色の無い時を廻し 誰が為に生きて 誰が為焦がし続ける 笑顔 暖かい手 思い出し 胸が軋む 君が好きだ 今も 永遠は ここにはある 朱く朱く 燃えて この胸を 焦がし尽くす いつか この思いが 君に届くなら 他に何もいらない いらない・・ (会いたい 触れたい その熱 感じたい) 朱く朱く 燃えて 誰が為焦がし続ける